子宮膣部：頸管内細胞採取器具の決定版

上皮を必要以上に損傷することなく、目的の細胞を的確かつ豊富に採取できるように形状、エッジ深度、シャープネスを精密に調整した高精度マイクロエッジです。このため使用後の出血はほとんどなくコルポ診を妨げません。

高精密構造→高診断精度
コルポ診等・精密検査を妨げない

婦人科細胞診の精度向上に検体採取法・使用器具の選定は重要です。
従来法(綿棒法等)では、必ずしも満足し得る結果が得られないとの報告が学会で相次いでいることは、既にご承知の通りです。サイトピックαは、これら従来法の難点・問題点を解決するために考察された細胞採取器具で、数次の臨床試験により安定して良好な結果が得られ、その成績は、既に国内外の細胞学会で発表されています。その後、各大学・総合病院の追試の結果も良く、大学をはじめとする医療機関で幅広く採用いただいております。

診断精度は約30%も向上

従来法による一次スクリーニングで偽陽性とされ最終診断が確定している例について、綿棒法及び本法により細胞を採取、細胞診を実施して最終診断を比較したところ、綿棒法による正診率52.5%に対しサイトピック法では81.4%でした。すなわち本法は綿棒法に比し一次スクリーニング後の診断精度を約30%向上させることが判明しました。

一般医療機器(クラス)
届出番号: 27B3X90002000001