シリコンコートカバーグラス
タンパク質の構造解析に関わる研究が近年急激に活発化してきており、その研究には、結晶化したタンパク質をX線解析する方法が一般的です。
その結晶化には、ハンギングドロップ法が主に用いられております。本法は、プレートの各ウェルに沈殿剤を入れ、それぞれの天井部分に数μ程度のタンパク質溶液を添加したカバーグラスをさかさまに置き、溶媒を拡散させて結晶化を行う方法です。
ハンギングドロップ法では、タンパク質溶液の拡がりを防ぎ、ガラスとの吸着を防ぐため、表面をシリコンでコートした撥水性の強いカバーガラスが用いられます。弊社のシリコンコートカバーグラスは、均一にコートされておりますので、効果的な結晶化が可能です。また、各種プレートに合わせた種々の形状のシリコンコートカバーグラスもご用意しております。
商品一覧
商品コード | サイズ(㎜) | 厚み交差(㎜) | 包装 | 希望価格 | 備考 |
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C2210 | 18×18㎜ No.2 | 0.17〜0.25 | 100枚入 | ¥5,000 | 受注生産品 |
C2230 | 20×20㎜ No.2 | 0.17〜0.25 | 100枚入 | ¥5,000 | 受注生産品 |
C2220 | 18㎜φ No.2 | 0.17〜0.25 | 100枚入 | ¥6,500 | 受注生産品 |
C2240 | 22㎜φ No.2 | 0.17〜0.25 | 100枚入 | ¥8,000 | 受注生産品 |
C2520 | 18㎜φ No.5 | 0.45〜0.60 | 100枚入 | ¥7,000 | 受注生産品 |
C2540 | 22㎜φ No.5 | 0.45〜0.60 | 100枚入 | ¥8,500 | 受注生産品 |