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パパニコロウ染色液

細胞診標本の一般染色に広く用いられます。

当染色液は、英国CellPath社の近代的な設備と厳しい品質管理の下に製造されており、婦人科や喀痰等の細胞診の一般染色に広く用いられています。この染色液には、細胞の核を染めるヘマトキシリンと細胞質を染めるEAとOGの3種の染色液から成っております。

核の鮮明な染色に効果的なヘマトキシリンZ
当染色液に含まれるヘマトキシリンZは、分別が効果的に行われ共染が少ないため、核のクロマチンや核小体を鮮明に観察することができます。また、退行染色、進行染色の双方に用いることができ、組織標本のHE染色にもご使用になれます。
透明感のある染色を実現するEA-50及びライトグリーンを強く染めるEA-50M
EA-50、EA-50Mにはライトグリーン、エオジンの色素が、OG-6にはオレンジの色素が含まれ、これらの色素は、細胞質を角化程度の違いにより染め分けることができます。角化程度の低い扁平上皮の基底細胞等はライトグリーンに染まり、角化の進んだ表層細胞等は、エオジンやオレンジに染まります。EA-50は、ライトグリーン好染細胞の透明性が高く、重層した細胞を鮮明に観察したい場合に適しております。EA-50Mは、ライトグリーン好染細胞の染色性を強くする場合に適しております。

【パパニコロウ染色の染色法】

  • 塗抹標本を95%エタノールに30分間浸します。
  • 80%、70%エタノールに順に静かに浸します。
  • 流水に3~5分間浸し水洗します。
  • ヘマトキシリンZに4~5分間浸し核染色します。
  • 流水に2~3分間浸し水洗します。
  • 1%塩酸を含む70%エタノールに30秒~1分間浸し分別します。
  • 流水に5~10分間浸し核の色出しを行います。できれば、五分後位に検鏡し、核の色出し状態を観察すれば効果的です。
  • 70%、80%、95%エタノールに順に静かに浸します。
  • OG-6に1~3分浸して染色します。
  • 三槽の95%エタノールに順に静かに浸し、余分なOG-6を除去します。(オレンジ好染細胞の染色性を強くしたい場合には、一槽目のエタノール槽の後に1%酢酸、1%燐タングステン酸を含む95%エタノール槽を設け静かに浸します。)
  • EA-50あるいはEA-50Mに2~4分間浸して染色します。(ライトグリーン好染細胞の染色性を強くしたい場合には、EA-50Mが効果的です。)
  • 三槽の95%エタノールに順に静かに浸し余分なEA-50(EA-50M)を除去します。
  • 二槽の無水エタノールに順に静かに浸し脱水します。
  • 三槽のキシレンに順に静かに浸し透徹します。カバーグラスで封入します。

※OG-6、EA-50、EA-50Mは、危険物第4類、アルコール類、危険特級Ⅱに分類されます。

パパニコロウ染色液

商品コード 品番 品名 包装 参考 希望価格 備考
UK42110 - パパニコロウ OG-6 1本 1,000ml入り ¥5,800  
UK42120 - パパニコロウ EA-50 1本 1,000ml入り ¥5,800  
UK42130 - パパニコロウ EA-50M 1本 1,000ml入り ¥6,500  
UK42150 - ヘマトキシリンZ 1本 1,000ml入り ¥6,500  

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