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カメラ付き携帯電話用キーデバイスにおけるガラス部材 [ PAGE01 ]

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1. はじめに

携帯電話市場をワールドワイドに眺めると、2000年には約400,000k・units/年の出荷台数でピークを迎え、その後マイナス成長に転じた。しかし、市場は回復から増加局面を迎えており、着実な拡大が続く見通しである。具体的には03年度の市場規模は、前年比8.4%増の4億3,760万台となる見込みである。内訳としては、3億3,000万台の買い換えがあり、プラス1億760万台の新規加入が発生すると予測する。

拡大の原動力となる要素として、次の3点が挙げられる。

  1. カラー液晶とカメラ付き携帯電話の人気上昇。
  2. 上記に伴う買い換え需要の増大。
  3. 中国および周辺アジア地域等での旺盛な新規携帯電話需要。

カメラ付き携帯電話については2000年頃から見るようになったが、その頃は限られた市場での商品という感が強かった。02年の春から日本国内の先行メー カーが大きな伸びを示し、各社が追随した。そのような中で、国内の携帯電話(新機種)の80%がカメラ付きとなっている。

2003年に入り、この動きは海外に向かうようになった。欧米での携帯電話の普及率は既に高いが、カメラ付きの登場によりカラー化が進み(海外では、これ まで大半が白黒タイプである)、買い換えが進むという構図である。さらに、付加機能や新機能が、普及率の高い市場での伸びのカギを握ることになる。具体的 には動画、音楽配信、GPSナビ、デジタル放送、PC機能といった内容が入ってくる。これら高機能化が進むに従い、デバイスの小型・薄型化が必須となり、 使用されるガラス部材の薄膜化がより重要となってくる。

一方で、中国と共にインドやロシアも量的な成長の牽引事になることは確実である。これらの国々は経済が拡大しているにもかかわらず、普及率は極めて低いためである(中国での普及率:約15%、周辺アジア地域:約10%)。このような状況の中で、各デバイスおよび使用されるガラス部材について解説する。

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