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お問い合わせ・お見積時のご注意事項

電子部品・光学部品用としてガラス材料を選択される場合、その目的に応じてガラスの種類・特性値等によりガラスコード番号を指定することになります。代表的な電子材料用各種ガラスの特性例として下記の通り示しますのでご参考としてください。

【1】電子材料用各種ガラスの特性例

下記一覧表から掲載されていない光学ガラスシリーズ・封着ガラスシリーズ等については個別の資料を参照お願いします。

※各種産業用から光学用に至るあらゆる硝種をとりそろえております。ご要望に応じて松浪オリジナルの特殊メルト法により、新規の硝種の開発にも低コストにてご協力致します。

ガラスの
コード番号
ガラスの種類
ガラスの特性
ガラスの主用途 密度
g/cm3
硬度
kg/mm2
歪点
Ps ℃
徐冷点
Ta ℃
0050 青板・ソーダ 基板 2.50 540 511 554
0050-JFL 白板・ソーダ 基板 2.50 540 512 549
0200 白板・カリ 基板 2.55 542 523 533
7622 ソーダカリ 基板 2.53 505 508 531
0100 硼珪酸 基板・カバー 2.51 590 529 557
700 硼珪酸 コバールシール 2.31 476 483 505
709 硼珪酸 CCD用カバー 2.43 530 531 587
D263LA 硼珪酸 CCD用カバー 2.51 590 529 557
AF45 アルカリフリー 基板・カバー 2.72 555 627 663
パイレックス 耐熱・硼珪酸 基板 2.23 481 520 565
テンパックス 耐熱・硼珪酸 基板 2.23 488 522 568
バイコール 96%珪酸 基板 2.18 487 820 910
石英 珪酸 基板 2.20 560 990 1075
BS12 赤外カットフィルター 自動露出 3.64 353 490 518
BS4 赤外カットフィルター 色補正 3.55 325 482 508
BS7 赤外カットフィルター 色補正(薄型) 3.55 325 482 508
B408 赤外カットフィルター 色補正(3CCD) 2.56 380 480 496
IR5188 赤外カットフィルター 色補正 2.66 430 497 528
RG600 赤外カットフィルター バーコード用 2.51 520 515 542
BK7 光学 蒸着基板 2.51 520 491 535
SFL6 光学 蒸着基板 3.37 530 566 579
8337B UV透過 カバー 2.21 500 439 465
WDM-801 ソーダ・アルミ・珪酸 DWDM基板 2.50 510 505 525
U2743S ソーダ・アルミ・珪酸 光導波路基板 2.45 520 530 565
M-ツェラン 耐熱・結晶化 焼成用セッター 2.51 600 (安全仕様温度
700℃以下)
アテマール 黒ガラス 保護メガネ 2.51 435 495 522
SG-2028 低融点 封着 6.59 312 302 306
D-150 リチウム珪酸 結晶化基板 2.31 498 432 446
GC-43 リチウム珪酸 感光性ガラス 2.34 519 456 500
備考       ヌープ    
ガラスの
コード番号
転移点
Tg ℃
屈伏点
TD ℃
軟化点
Ts ℃
膨張係数
α×10-7/℃
屈折率
ΠD
アルカリ溶出量
Na2O mg
0050 539 576 740 87 1.515 0.37
0050-JFL 536 571 733 82 1.520 0.37
0200 521 568 708 100 1.523 0.44
7622 526 564 670 120 1.517 1.27
0100 557 580 736 72 1.523 0.07
700 501 545 704 50 1.489 0.30
709 570 615 735 64 1.506 0.08
D263LA 557 580 736 72 1.523 0.007
AF45 662 736 883 45 1.526 0.00
パイレックス 560 653 820 32 1.474 0.01
テンパックス 562 652 815 32 1.472 0.01
バイコール 890 1066 1500 8 1.458 0.00
石英 1060 1210 1580 5 1.458 0.00
BS12 513 555 628 113 1.614  
BS4 503 532 603 110 1.635  
BS7 503 532 603 112 1.640  
B408 491 544 620 98 1.528  
IR5188 522 565 638 80 1.529  
RG600 531 588 743 89    
BK7 559 614 725 71 1.517  
SFL6 595 635 677 91 1.805  
8337B 430 490 650 41 1.488  
WDM-801 512 575 690 107 1.523  
U2743S 538 594 710 53 1.486  
M-ツェラン (安全仕様温 度700℃以下) 0   0.01
アテマール 511 570 730 93    
SG-2028 300 320 350 115 ※    
D-150 442 477 612 103 1.521 5.70
GC-43 480 528 625 91 1.519 2.80
備考       ※100~300℃
100~380℃
  JIS-R-3502
ガラスの
コード番号
誘電率
ε 1MHz
誘電損失
tanδ×10-4 1MHz
ヤング率
103kg/mm2
ポアソン比
α×10-7/℃
0050 7.3 84.0 7.30 0.20
0050-JFL 7.5 86.3 7.30 0.20
0200 7.0 36.0 7.20 0.23
7622 6.0 15.0 5.70 0.29
0100 6.7 61.1 7.29 0.21
700 4.9 24.0 6.30 0.22
709 5.8   7.27 0.22
D263LA 6.7 61.1 7.29 0.21
AF45 6.2 9.0 6.60 0.24
パイレックス 4.6 46.0 6.68 0.20
テンパックス 4.7 55.0 6.42 0.22
バイコール 3.8 5.0 6.70 0.19
石英 3.9 0.2 7.42 0.17
BS12        
BS4        
BS7        
B408        
IR5188 5.8 2.3 6.30 0.22
RG600        
BK7     9.28 0.26
SFL6        
8337B       0.22
WDM-801        
U2743S        
M-ツェラン 7.6      
アテマール        
SG-2028        
D-150 5.1 35.0    
GC-43 6.7 126.0    
備考        

一般的にはガラスコード番号を使わずに“青板”“白板”“耐熱ガラス”“光学ガラス”といった表現をする場合が多くあります。これらについて簡単に説明しますと、“青板”とは不純物として含まれる鉄粉により切断面から見ると若干青色の着色が認められるソーダライムガラスです。フロート法により大量に製造されます。一般の窓ガラスもこの製造法によります。松浪ガラスコード番号0050が“青板”に相当します。 “白板”は純度の高い原料を用い、不純物による着色を避けた透明度の高い材料です。用途によっては光学的な使用も可能です。松浪ガラスコード番号0200 が“白板”に相当します。“耐熱ガラス”は熱膨張係数を低くして急激な温度変化に耐えられるようにしたガラスのことです。パイレックス、テンパックスが代表的な材料です。“光学ガラス”と表現する場合は文字通り光学系に使用するため、特定の屈折率とアッベ数(屈折率は波長によって変化する度合)で管理され均質性を有する材料です。光学ガラスとしてはBK7がよく知られていますが、必要特性に応じた多種類の材料がありますので、松浪硝子の技術資料『電子部品・光学部品用ガラス』の“光学ガラスシリーズのダイヤグラム”をご参照ください。

【2】加工仕様について

  1. サイズ・・・縦×横×板厚(直径φ×肉厚)
    設定寸法に対して許容される公差をご指定ください。(例えば±0.2mm)
  2. 有効エリア・・・一般に所定のガラスサイズに対して、指定された外観レベルを保証すべきエリアは一定範囲に限られるのが普通です。この有効エリアをご指定ください。
    ※ラフな仕様で指定の必要がない場合は、その限りではありません。
  3. 面取り・・・稜線面取り、また四隅面取り(コーナーカット)が必要な場合はご指定ください。
  4. 面精度・・・研磨により一定の精度保証を必要とする場合はご指定ください。
    <例>平坦度2μm(25×25mm) 表面粗さ100Å(Rz)
  5. 洗浄・・・少なくとも面取り、研磨処理を行った場合は必ずなんらかの洗浄処理が必要となります。ラフカットの場合でも当然クリーン処理を求められる場合があります。未洗浄、ブラシ洗浄、US洗浄等についてご指定ください。
  6. 外観検査・・・蛍光灯下での目視検査でOKであるのか、投光機下で照度指定での検査によるのか、顕微鏡での指定倍率で検査すべきか、また限度として何ミクロンまで許容できるのかご指定ください。
    ※実際には試作オーダーで必要仕様を把握してから、これら数値を設定していくという運用方法で進められるケースも多く見られます。

【3】光学多層膜(コート)処理品の分光特性規格として設定する主な項目

  1. 使用波長域・・・分光特性を保証すべき波長範囲。
  2. 50%波長位置・・・透過率または反射率が50%を示す波長位置。
  3. 透過率・・・入射光に対する透過光の強度比率。T(%)
  4. 平均透過率・・・特定波長域における透過率の平均値。TAV
  5. 透過帯・・・透過光を重視する波長域。波長域と透過率または平均透過率で規定。
    <例>T>90%(400~700nm)  TAV≧90%(400~700nm)
  6. 不透過帯…光の不透過を重視する波長域。波長域と透過率または平均透過率で規定。
    T<5%(400~500nm) TAV≦3%(400~500nm)

【4】包装仕様について

枠立て、横置きの部分接触タイプ、シート包装、袋入れ、合紙等ご指定いただきます。
※試作から量産に移行する中で運用が変わることもあると思いますので、その都度ご相談に応じます。

【5】その他

組成指定の新規素材開発、ガラスの成形加工、ガラスと部材との接着・組立て等のオーダーメイド品につきましては事前の打合わせにて仕様確認いたしますので[お問い合わせ・資料請求・見積依頼]の担当窓口へご連絡ください。

“松浪硝子はワントゥーワンマーケティングを実行し、お客様にとってのオンリーワン商品を低コストで製造することを心がけます” また弊社製造のフィルターガラス、光学ガラス群につきましては数量の多少にかかわらず安定・継続的な供給をお約束します。

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